兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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売り優勢の展開
【市況】東京株式(後場寄り付き)=売り優勢の展開
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比115円97銭安の2万2850円41銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、10.01ポイント安の1790.36で始まった。前場終値と比較して下げ幅を拡大している。
米国での利上げ加速観測の高まりを受けた株安を背景に投資意欲が減退し、売り優勢の展開。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに、午前の軟調地合いを引き継いでいる。
外国為替市場では、1ドル=110円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、任天堂が下押し、SUMCO、東エレクやキーエンス、日本電産、資生堂が甘く、花王も軟調で、アステラス薬はさえない。トヨタ、コマツが軟化し、東海カ、昭和電工は下落。ヤーマンが急落している。
半面、三菱UFJ、三井住友が高い。ソフトバンクGやファーストリテは堅調。曙ブレーキが続騰している。
 
後場は欧州売上比率の高い輸出関連銘柄や、底堅く推移するJASDAQやマザーズ市場の中小型株へと短期資金が向かうかどうか注視しておきたいところだ。


ランチバスケットは14件、228.89億円、30億売り越し。