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マザーズ指数は3日ぶり反発、バイオ関連買われる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、バイオ関連買われる
東証マザーズ指数は3日ぶり反発した。前週末比13.12ポイント高の865.52ポイントだった。
前日の米株高や円高一服を背景に、朝から東京株式市場全般が堅調な地合いとなった。
利益確定売りに押され日経平均が伸び悩むと、値動きの軽い新興銘柄に個人投資家の買いが向かい、マザーズ市場は後場に入ると一段高となった。
アンジェスやジーエヌアイ、オンコリスなど医薬・バイオ関連が物色され、指数を牽引した。
 
値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は102となった。
 
個別では、インパクトホールディングスがストップ高となった。Lib Work、キャンディル、ジーエヌアイグループ、ラクス、ブシロードなど6銘柄は年初来高値を更新した。ベルトラ、アンジェス、アドベンチャー、ユニフォームネクスト、アプリックスが買われた。
 
一方、総医研ホールディングス、シェアリングテクノロジーがストップ安となった。FRONTEO、スタジオアタオ、リネットジャパングループ、gooddaysホールディングス、インフォネットなど11銘柄は年初来安値を更新した。イオレ、トビラシステムズ、バンク・オブ・イノベーション、ユーザベース、グッドスピードが売られた。