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マザーズ指数は4日ぶり反発、買い安心感が広がる。
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、買い安心感が広がる。
東証マザーズ指数も4営業日ぶりに反発した。終値は前日比17.27ポイント高の1154.98だった。値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は48となった。
朝方はマイナス圏に沈む場面もあったが、午後になると上昇基調が強まった。「午後に入って値崩れしなかったことから買い安心感が広がった」とみられる。
ある市場関係者からは、「為替の円高で大型株に向かいづらい資金が流入したようだ」との見方も出ていた。

マザーズ時価総額トップのミクシィは急落し、指数の重しとなったが、好業績株や期待の高いバイオ株を中心に大きく値を飛ばした。

個別では、Abalance、ナノキャリア、メドピアがストップ高。アトラエ、プラッツは昨年来高値を更新。トレンダーズ、アドベンチャー、ALBERT、ダブルスタンダード、Orchestra Holdingsは値上がり率上位に買われた。
 
一方、アプリックスが一時ストップ安と急落した。ミクシィ、イオレ、富士山マガジンサービス、G-FACTORY、オークファンなど14銘柄は昨年来安値を更新。リファインバース、カヤック、地盤ネットホールディングス、テックポイント・インク、AMBITIONは値下がり率上位に売られた。