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日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、IPO銘柄は人気
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、IPO銘柄は人気
 
日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比7円54銭安の3858円09銭だった。
東京市場で13日にSGHDを含む4銘柄が新規上場し、今後も新規上場が続くため、すでに上場している銘柄から新規銘柄に資金を移すための換金売りも出た。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で710億円、売買高は1億5410万株だった。値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は368となった。
 
個別では,ヤマト・インダストリー、NFKホールディングス、不二精機やレイが下げた。11月29日に上場したTワークスも下げた。半面、応用技術がストップ高。アルファクス・フード・システム、スパンクリートコーポレーション、助川電気工業は一時ストップ高と値を飛ばした。ガーラやアルファクスが上げた。株主優待制度の導入を発表したハイパーも上昇した。
 
13日上場のヴィスコは、買い注文が先行し取引が成立しなかった。大引け時点での気配値は、公募・売り出し価格(公開価格、4920円)の2.3倍の1万1320円だった。