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97円高、続伸。米株最高値と与党優位報道を好感
東京株式(前引け)=97円高、続伸。米株最高値と与党優位報道を好感
12日午前の日経平均株価は続伸し、前日比97円29銭高い2万0978円56銭で終えた。
 
前日の米国株高に後押しされて運用リスクを取る動きが継続した。22日投開票を迎える衆院選は与党優位との見方が強まり、安倍政権が安定するとの思惑も買い安心感につながった。
日経平均は取引開始直後に前日比99円高の2万0980円まで上昇する場面もあった。買い一巡後は上値が重い展開になった。前日に日経平均は20年10カ月ぶり高値を付けていたため、国内の機関投資家らによる利益確定売りが出た。
途中伸び悩む場面はあったものの、後半買い直され2万1000円台が目前。海外投資家などの買いが観測されるなか利益確定売りを吸収している。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆3125億円、売買高は7億9782万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1255と、全体の6割を超えた。値下がりは666、変わらずは109だった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ続伸した。
 
個別では、データ改ざん問題で前日まで大幅に下落していた神戸鋼は反発した。ソフトバンクが売買代金トップで大幅高。東エレク、ファナックが上昇した。OLCや大和ハウスが高い。JR東海やJR西日本も上げた。コマツが買われ、豊和工業が商い増勢のなか値を飛ばした。コシダカホールディングス、ペッパーフードサービスも大きく買われた。
 
半面、塩野義や第一三共、大塚HDが軟調だった。セブン&アイやアサヒが安く、旭化成や東レが売られた。ソニーが軟調、パルグループホールディングス、プレナス、ユニー・ファミリーマートホールディングス、住石ホールディングスなども安い。
 
 
東証2部指数は前日比90.89ポイント高の6894.05ポイントと大幅に反発した。
特設注意市場銘柄の指定が12日付で解除になった東芝が上昇した。
値上がり銘柄数は272、値下がり銘柄数は182となった。
 
個別では、三光合成がストップ高。桧家ホールディングス、E・Jホールディングス、北海道コカ・コーラボトリング、リスクモンスター、eBASEなど19銘柄は年初来高値を更新。マナック、サイバーステップ、寺岡製作所、SECカーボン、櫻島埠頭が買われた。
 
一方、JEUGIAが年初来安値を更新。アウンコンサルティング、D.A.コンソーシアムホールディングス、玉井商船、パシフィックネット、都築電気が売られた。