兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

334円高 大幅続伸スタート。米株高、円安など追い風に
【市況】東京株式(寄り付き)=334円高 大幅続伸スタート。米株高、円安など追い風に
【寄り付き概況】
 
19日の日経平均株価は、前日比334円42銭高の2万3754円96銭と大幅に4日続伸してスタート。
東証株価指数(TOPIX)は、21.98ポイント高の1781.86で始まった。
 
前日のNYダウが180ドルを超える上昇をみせたほか、米長期金利上昇を背景に足もと外国為替市場で1ドル=112円台40銭近辺まで円安が進行する場面があり、これが追い風材料となっている。
米中貿易摩擦に対する懸念も相場は織り込みが進み、リスクオンの流れに変化はみられない。
ただ、21日に日米の貿易協議「FFR」を控え、この内容を見極めたいとの思惑から買い一巡後は伸び悩む可能性もある。また、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果も発表されるが、現状維持が予想されるなかマーケットへの影響は限られそうだ。
 
財務省が取引開始前に発表した8月貿易収支(速報)は4446億円の赤字で、市場予想平均の4832億円の赤字よりも小さかった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に保険、ゴム製品、鉄鋼、鉱業、石油、非鉄など。 
 
個別では、ソフトバンクG、ヤフー、任天堂が値を上げ、ファーストリテは堅調。武田、リクルートHD、三菱UFJが買われ、東京海上、大東建託、トヨタ、ソニー、東エレクは反発している。東海カが上伸し、三菱商は8営業日続伸となっている。
 
半面、関西電が値を下げ、ANA、JAL、京王はさえない。ニチレイが緩み、エーザイは軟調。ティアックは下押している。
 
225先物は、アムロ・JP・メリル・GS・クレディが買い越し。
野村・SBI・HSBC・大和・三菱が売り越し。
TOPIX先物はGS・クレディ・シティ・日興・モルスタが買い越し。
パリバ・メリル・みずほ・ナティクス・HSBC・大和が売り越し。
 
テクニカル的には、ミライト(1417)、前田道(1883)、住友林(1911)、協和エク(1951)、日揮(1963)、明星工(1976)、日本粉(2001)、パーソル(2181)、Sフーズ(2292)、ぐるなび(2440)、アリアケ(2815)、UKC(3156)、丸善(3159)、ディアライフ(3245)、ユニゾン(3258)、サンセイラン(3277)、あさひ(3333)、コスモス薬(3349)、帝人(3401)、旭化成(3407)、Vキューブ(3681)、DIT(3916)、関電化(4047)、三菱ケミ(4188)、KHネオ(4189)、リケンテク(4220)、クイック(4318)、ハリマ化(4410)、武田薬(4502)、大日住薬(4506)、キッセイ(4547)、JXTG(5020)、板硝子(5202)、ニチアス(5393)、ニッパツ(5991)、グノシー(6047)、ソラスト(6197)、東洋機械(6210)、住友精(6355)、椿本チ(6371)、新興プラ(6379)、アネスト岩田(6381)、サムコ(6387)、SANKYO(6417)、不二越(6474)、ミネベア(6479)、大崎電(6644)、エレコム(6750)、クラリオン(6796)、横河電(6841)、ウシオ電(6925)、東海理化(6995)、日車両(7102)、新明和(7224)、ケーヒン(7251)、コーナン(7516)、HOYA(7741)、長瀬産(8012)、豊田通商(8015)、三菱UFJ(8306)、地銀セクター、みずほ(8411)、日立キャピ(8586)、岩井コスモ(8707)、Eギャラ(8771)、ダイビル(8806)、リロ(8876)、NTT都市(8933)、京成(9009)、丸全運(9068)、日立物(9086)、飯野海(9119)、日テレ(9404)、ドコモ(9437)、イチネン(9619)、セコム(9735)、イオンディ(9787)、プレナス(9945)が動兆。