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マザーズ指数は反発、医薬品関連にも買い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、医薬品関連にも買い

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比0.69ポイント高い1200.21だった。
新型コロナウイルスのワクチン開発期待をきっかけとした景気回復への期待から投資家の強気な姿勢が続いている。
ただ、新型コロナウイルスの感染が一段と悪化した場合、政府は緊急事態宣言の再発令も示唆しており、アンジェスなど医薬品関連も買いが目立った。
エヌピーシーやメルカリが上昇したほか、開発中のエイズウイルス(HIV)治療薬を巡り、マイルストーンを受領すると発表したオンコリスが買われた。一方、BASEやJTOWER、マクアケは下落した。
値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は133となった。
 
個別では、JTOWER、エヌ・ピー・シー、松屋アールアンドディ、日本リビング保証が年初来高値を更新。アイリックコーポレーション、イード、ブティックス、Jストリーム、ビーアンドピーが買われた。
 
一方、モブキャストホールディングス、ヘッドウォータース、Amazia、アイキューブドシステムズ、ジェイックが年初来安値を更新。アララ、ティアンドエス、インタースペース、キャンバス、バリュエンスホールディングスが売られた。