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買い優勢、220円高と大幅に4日続伸してスタート。
【市況】東京株式(寄り付き)=買い優勢、220円高と大幅に4日続伸してスタート。
【寄り付き概況】 
18日の東京株式市場は大きく買い優勢、寄り付きの日経平均株価は、前日比220円16銭高の2万2917円52銭と大幅に4日続伸してスタート。
 
前週の地合いを引き継ぎ3連休明けの前日に日経平均は3日続伸したが、きょうも欧米株高や為替のドル高・円安を受けて上値指向となっている。
 
外国為替市場では一段とドルが買われ、足もとは1ドル=113円台に入る円安が進行、これが主力株を中心に強力な追い風材料となっている。
 
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を受け、過度な利上げ対する警戒感が後退。
これが日米金利差拡大の思惑を助長し、円安につながっている。また、米株市場では半導体関連株などが買われており、東京株式市場にもこの流れが波及している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で、値上がり上位にゴム製品、輸送用機器、石油、紙パルプ、鉄鋼など。
 
個別では、ソフトバンクGが反発した。ファーストリテ、スタートトゥも高い。三井住友、みずほFGは強含み。トヨタ、スズキ、ソニー、村田製、東エレクが買われている。任天堂は小じっかり。
半面、武田、エーザイが弱含み。JTも安い。三菱UFJ、東京海上、MS&AD、リクルートHDがさえない。
 
225先物は、モルスタ・GS・クレディ・メリル・アムロが買い越し。
野村・日興・ソジェン・シティ・SBIが売り越し。
TOPIX先物はGS・クレディ・メリル・モルスタ・JP・ソジェンが買い越し。
野村・みずほ・ドイツ・パリバ・バークレイズが売り越し。
 
外資系等は、昭和シェル(5002)、出光(5019)、トレファク(3093)、住不(8830)、スター精密(7718)、ディップ(2379)、ファーストリテ(9983)、ワキタ(8125)、ベルシステム(6183)、ファンケル(4921)に注目。
 
テクニカル的には、山パン(2212)、DeNA(2432)、ビックカメラ(3048)、コスモス薬品(3349)、eBASE(3835)、KHネオケム(4189)、住友ベ(4203)、レッグス(4286)、NRI(4307)、キッセイ(4547)、トレンド(4704)、ITFOR(4743)、エステー(4951)、平和(6412)、QB(6571)、古野電(6814)、シークス(7613)、島津(7701)、萩原工(7856)、タカラスタ(7981)、イワキ(8095)、東邦HD(8129)、島忠(8184)、松井証券(8628)、三菱倉(9301)、スカパー(9412)、ドコモ(9437)、静ガス(9543)、コナミ(9766)、イオンディ(9787)、ファーストリテ(9983)が動兆。