売り優勢の展開か

【オープニングコメント】 売り優勢の展開か

17日の東京株式市場は、シカゴ先日経平均先物にサヤ寄せする格好から売りが先行、その後は、下げ渋りの動きとなりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万3700円-2万4000円を想定する。
5日線（2万3763円、16日）が意識されるだろう。
好業績見込みを背景とした物色意欲は旺盛とみられることや、日銀によるETF（上場投資信託）買い期待などから、押し目を拾う動きがみられそうだ。
現地16日に急速な上げを演じていたＮＹダウとナスダック総合指数が３日ぶりに反落。
為替相場は、ドル・円が１ドル＝110円台の半ばとやや円高に振れている。
16日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比215円安の2万3735円だった。
 
【好材料銘柄】　
■ブロンコビリー <3091>
今期経常は19％増で2期ぶり最高益更新へ。
 
■日本エンタープライズ <4829>
子会社の会津ラボとエナリス <6079> [東証Ｍ]がブロックチェーンを活用したスマートシステムによる「高齢者の見守りサービス」の実証実験を福島県浪江町で開始。
 
■エンビプロ・ホールディングス <5698>
業務提携先でリサイクル・廃棄物処理事業を展開するリバーホールディングスに出資。
 
■シェアリングテクノロジー <3989>
12月流通総額は前年同月比68％増の6.9億円。
 
【主な経済指標・スケジュール】
17（水）
11月機械受注（8:50）
《決算発表》
グランド
 
【海外】
米12月鉱工業生産指数（23:15）
米1月NAHB住宅市場指数 （1/18 0:00）
ベージュブック
《米決算発表》
ゴールドマン・サックス、ＵＳバンコープ
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。