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マザーズ指数は反落、利益確定売りが優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、利益確定売りが優勢

東証マザーズ指数は前日比3.62ポイント安の1224.39ポイントと反落した。
新規の買い手掛かりがなく、利益確定売りが優勢だった。ただ、下値不安を強めるような悪材料もなく、指数の下げ幅は限られた。前日上昇した銘柄が多かったことから、この日は利食いに押され気味の展開となった。ただ「個人投資家の手の内は良好」、物色意欲は引き続き強いとされる。このため、直近上場銘柄や個別に好材料が出た銘柄には買いが集まり、売買代金ランキング上位では上昇するものが多かった。
AIinsやBASE、Kudanが下落した。一方、ウェルスナビやカイゼン、JTOWERが上昇した。
値上がり銘柄数は102、値下がり銘柄数は244となった。
 
個別ではINCLUSIVEが一時ストップ安と急落した。ソーシャルワイヤー、Sharing Innovations、ナノキャリア、ファンペップ、モダリスなど6銘柄は年初来安値を更新。アドベンチャー、シャノン、ディジタルメディアプロフェッショナル、CYBERDYNE、サイジニアが売られた。
 
一方、海帆、霞ヶ関キャピタル、バリューデザイン、Kaizen Platform、スパイダープラスなど8銘柄が年初来高値を更新。ココナラ、ライトアップ、ユナイトアンドグロウ、Appier Group、オンデックが買われた。