日経ジャスダック平均は4日続落、休場を控え、売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続落、休場を控え、売りが優勢
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21日の休場を控え、個人投資家を中心に持ち高を中立にする目的の売りが優勢となった。午後になり東証1部の主力株が下げ渋るにつれ、新興株市場でも投資家の運用リスク回避姿勢が弱まり、日経ジャスダック平均は下げ幅を縮めた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で803億円、売買高は1億3739万株だった。
時価総額の大きいハーモニックやセリアが下げた。
値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は399となった。
個別では、ウエストホールディングス、シベール、ヒビノ、菊池製作所、フロイント産業など13銘柄が昨年来安値を更新。新日本建物、藤商事、ソレキア、太洋基礎工業が売られた。
一方、ジェイテック、Eストアー、ヤマウが一時ストップ高と値を飛ばした。三信建設工業、仙波糖化工業、FCM、カーディナルなど8銘柄は昨年来高値を更新。エスエルディー、新都ホールディングス、アイレックス、ソフトウェア・サービスが買われた。