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日経ジャスダック平均は3日続落、米金融引き締めへの警戒感
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、米金融引き締めへの警戒感

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比10円46銭安い3774円70銭となった。米国動向からはグロース株の出直りが期待されたが、主力のグロース株を強く買い戻すような動きは見られなかった。米金融引き締めへの警戒感がでている。
今晩の米国市場がキング牧師誕生記念日で休場となるなか、手掛かり材料難で買い戻しが再度強まる可能性は低そうだ。
ウエストHDや出前館、セリアが下落した。半面、シーズメンや芝浦電子、CSランバーは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で324億円、売買高は3285万株。値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は312となった。
 
個別ではNo.1がストップ安。セリア、システム ディ、アルファクス・フード・システム、ネオマーケティング、ゼネテックなど18銘柄は昨年来安値を更新。AFC−HDアムスライフサイエンス、川崎地質、アミタホールディングス、カンセキ、スリー・ディー・マトリックスが売られた。
 
一方、シーズメンが一時ストップ高と値を飛ばした。木徳神糧、ありがとうサービス、永大化工、丸八証券は昨年来高値を更新。タケダ機械、シー・エス・ランバー、ANAP、山大、セルムが買われた。