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「成長戦略」
「成長戦略」
 
「成長戦略」
 
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは4日ぶりに反発。
NASDAQは4日続落。
SP500は小幅に上昇。
ファイザーは新型コロナウイルス感染症ワクチンについて11月下旬に米当局に緊急使用許可(EUA)を申請する公算が大きいと発表。
これは好感された。
「市場を動かす2大要因はワクチン開発を巡る日程と追加刺激策への楽観」という声が聞こえる。
週間では主要3指数いずれも上昇。
9月の小売売上高は前月比1.9%増と市場予想の0.7%増を上回った。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は81.2と9月確報値の80.4から上昇。
3月以来7カ月ぶりの高水準となった。
9月の鉱工業生産統計は製造業生産指数が0.3%低下。
市場予想(0.7%上昇)に反して低下した。
米財務省は2020年会計年度(9月30日まで)の財政赤字が過去最悪の3兆1320億ドルに達したと発表。
過去最悪だった09年度(1兆4160億ドル)の2倍を超える水準に膨らんだ。
10年国債利回りは0.748%。
2年国債利回りは0.147%。
ドル円は105円台半ば。
SKEW指数は123.70(前日123.47)。
17日連続の130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は59→62。
 
週末のNYダウは112ドル高の28606ドルと4日ぶりに反発。
高値は28842ドル。
NASDAQは42ポイント安の11671ポイントと4日続落。
S&P500は0ポイント高の3483ポイントと小幅に4日続落。
ダウ輸送株指数は152ポイント安の11836ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は0.47%安の2399ポイントと4日続落。
VIX指数は27.41。
3市場の売買高は88.2億株(前日81億株、過去20日平均は93.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中105円高の23515円。
ドル建ては大証日中比125円高の23535円。
ドル円は105.40円。
10年国債利回りは0.748%。
2年国債利回りは0.147%。
 
週間ベースでNYダウは0.07%高、3週続伸(累計5.2%上昇)。
NASDAQは0.79%高、4週続伸(同8.1%上昇)。
S&P500指数は0.19%%高、3週続伸(同5.6%上昇)。
 
 
週末の日経平均は寄り付き29円安。
終値は96円安の23410円と続落。
日足は2日連続の陰線。
SQ値23724円に対して終値ベースで6敗。
週間では209円下落し週足は陰線。
TOPIXは8月28日以来の3日続落。
前場の下落率0.28%でも日銀はETFを購入した。
東証1部の売買代金は1兆8587億円と5日連続の2兆円割れ。
値上がり469銘柄(前日380銘柄)。
値下がり1632銘柄(前日1723銘柄)。
新高値31銘柄(前日64銘柄)。
新安値24銘柄(前日22銘柄)。
騰落レシオは97.81(前日107.92)。
NTレシオは14.47倍(前日14.41倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(23401円)からは△0.04%。
10日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は22972円。
横ばいの200日線(22009円)からは△6.36%。
右肩下がりにの日線(23541円)から▲0.55%。
2日ぶり連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.326%(前日▲16.890%)。
買い方▲8.166%(前日▲7.083%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.516%(前日▲17.608%)。
買い方▲12.888%(前日▲10.714%)。
空売り比率は41.4%(2日ぶりの40%超:前日39.8%)。
空売り規制なしの比率は7.9%(前日7.5%)。
日経HVは11.0、日経VIは21.33。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.50倍(前日22.80倍)。
前期基準では17.86倍。
EPSは1040円(前日1031円)。
いつの間にか暫定値は消えた。
225のPBRは1.10倍。
EPSは21282円(前日21177円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.44%(前日4.39%)。
配当利回りは1.95%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.75倍。
前期基準では19.69倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.22倍。
ドル建て日経平均は222.43(前日223.26)。
東証1部単純平均株価は21円安の2206円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2025円(前日2040円)
東証1部時価総額は618兆円(前日624兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比105円高の23515円。
高値23560円、安値23365円。
225先物大証夜間取引終値は日中比120円高の23530円。
気学では「軟弱日。戻り売り方針良し」。
火曜は「弱体日にして弱き日。吹き値売り良し」。
水曜は「前場高の後場安を見せる日」。
木曜は「一方に偏して動く。足取りに付くを良しとす」。
金曜は「下寄りしたら買い狙いの日。上放れたら見送れ」。
ボリンジャーのプラス1σが23570円。
プラス2σが23740円。
一目均衡の雲の上限が22990円。
52日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23250円。
下限は23241円。
10日連続で勝手雲の上。
今日白くねじれる。
RSIが46.74。
RCIが81.25。
今日は「変化日」。
 
 
《今日のポイント10月19日》
 
(1)NY主要3指数は3日続落。
   SKEW指数は123.47(前日122.60)。
   16日連続の130ポイント割れ。
   恐怖と欲望指数は56→59。
 
(2)ダウ輸送株指数は101ポイント高の11988ポイントと続伸。
   SOX指数は0.25%安の2411ポイントと3日続落。
   VIX指数は26.94。
   3市場の売買高は81億株(前日82億株、過去20日平均は96億株)。
 
(3)東証1部の売買代金は1兆8127億円と4日連続の2兆円割れ。
   新高値64銘柄(前日100銘柄)。
   新安値22銘柄(前日17銘柄)。
   SQ値23724円に対して終値ベースで5敗。
 
(4)右肩上がりの25日線(23386円)からは△0.52%。
   9日連続で上回った。
   横ばいの200日線(22012円)からは△6.79%。
   右肩下がりに転じた5日線(23582円)から▲0.32%。
   9日ぶりに下回った。
 
(5)空売り比率は39.8%(2日ぶりの40%割れ:前日40.3%)。
 
(6)ボリンジャーのプラス1σが23570円。
   プラス2σが23754円。
   勝手雲の上限は23250円。
   下限は23225円。
   9日連続で勝手雲の上。
   19日に白くねじれる。
   アノマリーは「上げの特異日、鬼宿日」。
   週足陽線基準は23558円。
 
 
今年の曜日別勝敗(10月16日まで)

月曜19勝18敗
火曜22勝16敗
水曜18勝21敗
木曜16勝23敗
金曜18勝21敗。
 
週間ベースで日経平均株価は0.9%安、
TOPIXは1.8%安。
ともに2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は1.7%%安、5週ぶり反落。
マザーズ指数は、週末の2日間で3.9%の下落。
日経ジャスダック平均は0.9%%安、2週ぶり反落。
東証2部指数は1.8%安、2週ぶり反落。
東REIT指数も2.3%安、2週ぶりの反落。
 
週末開催された第1回成長戦略会議。
菅総理のコメント。
「本日は、新たに設置しました成長戦略会議の第一回を開催し、
成長戦略に関する今後の論点を有識者の皆さんから自由に御議論いただきました。
今後、経済財政諮問会議において、経済財政運営と改革の基本的な方針を議論し、
その方針の下で、この成長戦略会議において、我が国経済の持続的な成長に向けて、
制度改正など成長戦略のための改革の具体策を御議論いただきたいと思います。
 本日の議論でも御指摘がありましたが、
今後、ウィズコロナ、ポストコロナの世界における我が国企業の事業の再構築、
生産性の向上、労働移動の円滑化、強靱(きょうじん)なサプライチェーンの構築、
新しい働き方の実現、足腰の強い中小企業の構築、
バーチャル株主総会の実現などビジネス上のイノベーションの推進、
グリーン成長というこのエネルギー・環境政策の再構築などを御議論いただきたいと思います。
 こうした成長戦略の具体化を図るため、
本会議では、本年末に中間的な取りまとめをしていただきたいと思います。
本日、有識者の皆さんから頂いた御意見も踏まえて、議長の官房長官を中心に議論を進めていただきたいと思います」。
因みに議長は加藤勝信官房長官、副議長は西村康稔経済再生相と梶山弘志経産相。
 
メンバーは元ゴールドマン・サックスのデービッド・アトキンソン氏
竹中平蔵慶大名誉教授。
金丸恭文・フューチャー会長兼社長、
国部毅・三井住友フィナンシャルグループ会長、
桜田謙吾SOMPOホールディングスグループCEO、
南場智子ディー・エヌ・エー会長、
三浦瑠麗・山猫総合研究所代表、
三村明夫・日本商工会議所会頭。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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(兜町カタリスト櫻井)