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マザーズ指数は3日続伸、好材料株物色
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、好材料株物色

東証マザーズ指数は3日続伸した。終値は前日比12.20ポイント高い1014.99と、18年12月4日以来の高値を付けた。
前場はマイナス圏で推移する場面もあったが、東京株式市場全般が一段高したこともあって後場は利益確定売りをこなして堅調に推移した。
個人投資家を中心にした根強い物色意欲を背景に、上昇相場が継続した。アンジェスやFRONTEOが上昇したほか、テレワーク導入支援サービスへの期待が高まったサーバーワークスクラウドが買われた。
売買代金は概算で2332.43億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり115銘柄、変わらず3銘柄となった。
 
個別では、シルバーエッグ・テクノロジー、Delta−Fly Pharma、テラプローブがストップ高。FRONTEO、ZUU、サーバーワークス、フェニックスバイオ、リグアは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ロコンド、ビリングシステム、クラウドワークス、データセクションなど27銘柄は年初来高値を更新。GMO TECH、富士山マガジンサービス、シノプス、gooddaysホールディングス、BuySell Technologiesが買われた。
 
一方、アディッシュ、UUUM、カイオム・バイオサイエンス、フーバーブレイン、アイ・ピー・エスが売られた。