日経ジャスダック平均は3日続伸、8カ月ぶりの高値水準
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、8カ月ぶりの高値水準
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日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比8円72銭高い3649円20銭だった。一時は3660円13銭まで買われ、取引時間中としては2月25日以来およそ8カ月ぶりの高値水準になった。米国市場が反発したことや時価総額上位銘柄が強含みでスタートしたことを受けて、ジャスダック平均は続伸してスタートした。寄り付き後は時価総額上位の出前館や歯愛メディカルが上げ幅を拡大したことが相場を下支えし、ジャスダック平均は堅調に推移した。しかし、引けにかけて時価総額上位のワークマンが下げ幅を拡大したことやマクドナルドが値を消したことが重しとなり、上げ幅を縮小して取引を終了した。
値上がり銘柄数は346、値下がり銘柄数は249となった。
個別ではシーズメン、不二硝子、アストマックス、日本テレホンがストップ高。ウエストホールディングス、歯愛メディカル、No.1、パピレス、ラックなど13銘柄は年初来高値を更新。アクサスホールディングス、ツクイスタッフ、ユーラシア旅行社、博展、横浜魚類が買われた。
一方、アースインフィニティがストップ安。オンキヨーホームエンターテイメント、インヴァストなど3銘柄は年初来安値を更新。リバーエレテック、ロングライフホールディング、ウェッジホールディングス、ブロードバンドセキュリティ、santecが売られた。