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マザーズ指数は4日ぶり反落、利益確定売りが優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、利益確定売りが優勢

東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比4.33ポイント安い1026.05だった。
そーせいグループが連続ストップ安となって指数を押し下げる展開が続いた。
全体に利益確定売りが優勢だった。下値では押し目買いが入ったほか、IT企業の一角は個別に物色されたが、マイナス圏での取引が続いた。
市場では「直近で大きく値上がりした銘柄への売りが目立った」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は133、値下がり銘柄数は117となった。
 
個別では、そーせいグループがストップ安。トライステージ、ナレッジスイートなど3銘柄は年初来安値を更新。エクストリーム、GA technologies、Aiming、and factory、マーケットエンタープライズが売られた。
 
一方、ドリコム、アンジェスがストップ高。アズームは一時ストップ高と値を飛ばした。リネットジャパングループ、エニグモ、CRI・ミドルウェア、ラクス、UUUMなど9銘柄は年初来高値を更新。エルテス、プラッツ、マネジメントソリューションズ、ダブルスタンダード、シェアリングテクノロジーが買われた。
 
20日に新規上場したアズームの終値は7380円だった。午後に付けた初値(6400円)を980円(15.3%)上回った。