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日経ジャスダック平均は続落、電子部品関連株に売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、電子部品関連株に売りが優勢
日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。午前終値は前日比25銭安の3632円89銭となった。大阪油化やフェローテク、シライ電子といった電子部品関連株に売りが優勢となった。一方、事業拡大の方針を示したサムライJPなどが上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で470億円、売買高は7060万株だった。
タイで上場する子会社株の取引が停止となったウェッジHDはストップ安まで気配値を切り下げた。北朝鮮リスクへの警戒感から防衛関連の重松製は買われた。アイネストや北川精機も高い。
値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は346となった。
 
個別では、ブロッコリー、ピクセルカンパニーズ、GMOペパボが年初来安値を更新。サンメッセ、テリロジー、フライングガーデンが売られた。
 
一方、旭化学工業、重松製作所がストップ高。岡山製紙、昭和システムエンジニアリング、SAMURAI&J PARTNERS、北川精機は一時ストップ高と値を飛ばした。三信建設工業、アイケイ、銚子丸など22銘柄は年初来高値を更新。INEST、ベクター、日本精密、IGポート、カルナバイオサイエンスが買われた。