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日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理が上向く
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理が上向く

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前営業日比32円25銭高い3616円60銭だった。新型コロナウイルスのワクチン開発進展を受けて前日の米株式相場が上昇し、投資家心理が上向いた。民主党のバイデン前副大統領への政権移行を巡る不透明感が和らいだことも支援材料。最近調整していたIT関連銘柄の一角が買われた。ハーモニックやワークマン、出前館などが上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で376億円、売買高は6792万株。
値上がり銘柄数は423、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別では、小田原エンジニアリングがストップ高。タカギセイコー、ディ・アイ・システム、不二精機、テインは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、湖池屋、山王、ニッポン高度紙工業、光ビジネスフォームなど12銘柄は年初来高値を更新。IMV、アサカ理研、アストマックス、プロパスト、朝日ラバーが買われた。
 
 一方、まぐまぐ、オンキヨーホームエンターテイメントが年初来安値を更新。HAPiNS、スーパーバリュー、不二硝子、CSSホールディングス、ジェイホールディングスが売られた。