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日経ジャスダック平均は5日続落、企業業績への懸念
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は5日続落、企業業績への懸念

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比39円48銭安い3703円67銭となった。
新型肺炎の感染拡大が国内企業の業績を下押しするとの懸念が根強く、売りが続いた。ワークマンなど主力株の一角にも売りが出た。
市場では「新型肺炎の影響で20年1-3月期のGDPについてもマイナス成長が懸念され、景気の腰折れに対する警戒感が高まる可能性がある。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で441億円、売買高は6422万株。値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は463となった。
 
個別では、ルーデン・ホールディングス、アジアゲートホールディングス、協和日成、地域新聞社、プラネットなど31銘柄が昨年来安値を更新。大木ヘルスケアホールディングス、コスモ・バイオ、グッドライフカンパニー、アンビスホールディングス、カイノスが売られた。
 
一方、中京医薬品が一時ストップ高と値を飛ばした。守谷商会、京極運輸商事は昨年来高値を更新。クリエアナブキ、大塚家具、Shinwa Wise Holdings、燦キャピタルマネージメント、AKIBAホールディングスが買われた。