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値下がり優勢、戻り売りに押される
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、戻り売りに押される

 
東証スタンダード市場は米株高や為替相場の円安進行を好感した買いで朝方は高く始まったものの、米株先物安を眺めた戻り売りに押されて値を消した。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億8082万株。値上がり銘柄数512、値下がり銘柄数727と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Shinwa Wise Holdings、セイヒョー、enish、ザインエレクトロニクスがストップ高。木徳神糧は一時ストップ高と値を飛ばした。サンテック、共同ピーアール、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、サトウ食品、買取王国など22銘柄は年初来高値を更新。ユークス、ベクター、川本産業、技研ホールディングス、兼松サステックが買われた。
 
一方、サイバーステップがストップ安。佐藤渡辺、第一屋製パン、福留ハム、日本プリメックス、ヤマイチ・ユニハイムエステートなど34銘柄は年初来安値を更新。マツモト、ERIホールディングス、ネクストウェア、ガーラ、児玉化学工業が売られた。