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マザーズ指数は3日ぶり反落、利食い売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、利食い売り

東証マザーズ指数は前日比3.23ポイント安の1178.00ポイントと3日ぶり反落。
米ナスダックが反落した流れを引き継ぎマイナスでスタートした。寄り付き後も直近上昇した時価総額上位のメルカリやサンバイオなどが利食い売りに押されたことで軟調な展開が続いた。しかし、時価総額上位のBASEやアンジェスなどが大幅上昇したことが指数を押し上げ、下げ幅を縮小して取引を終了した。
そのほか、デジタル庁創設や菅総理がデジタル化を全閣僚で推進するよう指示したことで、時価総額上位のAI insideやフリーなど電子化関連銘柄が堅調に推移したことも下げ止まりの要因となった。
 
値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は203となった。
 
個別では、ステムリム、ロコンド、イトクロ、エードット、ALiNKインターネットが売られた。
 
一方、イノベーション、フェニックスバイオがストップ高。ソフトマックスは一時ストップ高と値を飛ばした。フィット、ジーエヌアイグループ、ユナイテッド、Mマート、ギフティなど13銘柄は年初来高値を更新。ブティックス、リグア、BASE、ヴィス、グッドスピードが買われた。