日経ジャスダック平均は反発、個人投資家の買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、個人投資家の買い
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米国市場は軟調に推移したものの、日経平均先物のナイトセッションが堅調に推移したことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、ジャスダック平均は反発してスタートした。
寄り付き後は時価総額上位のハーモニックが上げ幅を拡大したことが相場を下支えしジャスダック平均も堅調に推移した。
個人投資家の運用意欲は引き続き旺盛で、BBタワーはストップ高で比例配分された。
菅総理が政府のデジタル化推進を指示したことで、データセンターや教育のデジタル化関連銘柄が値上がり上位にランクインし、相場を押し上げ、ジャスダック平均は本日の高値で取引を終了した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で531億円、売買高は1億2215万株だった。値上がり銘柄数は378、値下がり銘柄数は227となった。
個別では、ブロードバンドタワー、アール・エス・シーがストップ高。ヒューマンホールディングス、日本一ソフトウェア、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、アクシーズ、ナフコ、三洋堂ホールディングス、白鳩など15銘柄は年初来高値を更新。北川精機、三協フロンテア、リーダー電子、チエル、システム・ロケーションが買われた。
一方、アスコット、ファンドクリエーショングループ、ピープル、システム ディ、ネクスグループが売られた。