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日経ジャスダック平均は3日続伸、ほぼ27年4カ月ぶりの高値
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、ほぼ27年4カ月ぶりの高値
 
日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前週末比22円33銭高い3858円30銭と、1990年8月3日以来ほぼ27年4カ月ぶりの高値を付けた。
東証1部の大型株が上昇するなか、投資家の運用リスクをとる動きが中小型株にも広がった。マクドナルドが上場来高値を付けたほか、精密減速機のハーモニックが上げるなど時価総額の大きい銘柄への買いが目立った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で882億円、売買高は1億1808万株だった。
値上がり銘柄数は443、値下がり銘柄数は219となった。
 
個別では、アミタホールディングス、ハイパー、ソフトウェア・サービス、アルファクス・フード・システム、ガーラなど8銘柄がストップ高。不二精機やフェローテクが高い。エンジャパンも上げた。
 
一方、レイが下落。午前は上昇していたが、次第に利益確定売りに押された。11月29日に新規上場したTワークスが安かった。12日から相次ぐ新規株式公開(IPO)を前に換金売りが出た。ケイブ、YKT、トミタ電機、ケア21は値下がり率上位に売られた。