兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

先週からのドル売りの流れが継続して、111円割れ
【為替】先週からのドル売りの流れが継続して、111円割れ
[概況]

欧州株式市場が小幅安で始まる中でドル売りは続き、対ドルでの上昇からユーロは上値を伸ばして、欧州市場序盤に対ドルでは1.2296ドル、対円では136.005円とそれぞれ当日高値まで上昇した。
 
其の後は新規材料の無い中でユーロは揉み合いとなる一方、ドルは緩やかに値を下げて、NY市場終盤に当日安値110.325円まで値下がりし、最後は前週末比-52銭の110.505円と111円割れで引けた。
 
またユーロは前週末比+27.5銭高の135.605円と上昇し、ポンド(+4銭)、豪ドル(+18銭)、NZドル(+13銭)も上昇する一方、ドルやカナダドル(-5銭)、トルコリラ(-53銭)は値下がりして南アランドは前週末比変わらずと、主要通貨はマチマチな動きで引けた。
 
今年3回の利上げが織り込まれている感じのドルと、これから緩和縮小〜利上げへと向かう期待感のあるユーロとではユーロの方が買われ易いと見られる



[提供:カネツFX証券株式会社]