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マザーズ指数は続落、AmaziaがS安
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、AmaziaがS安

東証マザーズ指数は前日比19.98ポイント安の1010.33ポイントと続落。
11日の米国市場はロシアが初のワクチン登録を発表しワクチン開発へのさらなる期待につながったほか、トランプ大統領がキャピタルゲイン減税に言及したため、期待感から寄り付きから上昇した。引けにかけては、利益確定の売りやハイテク株の下落に押されたほか、追加財政策の実施に不透明感が広がり、下落して取引を終了した。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは続落した。マザーズ市場は、軟調な米国市場の流れを引き継ぎ続落している。
東証マザーズ指数は指数寄与度の高いメルカリやマネフォが大幅に下落したことで、下げ幅が3%を超える場面もあった。
BASE、Amazia、ベガコーポが下落。半面、ホープやPSSは上昇。モダリスなど直近IPO銘柄も買われた。
 
値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は204となった。
 
個別ではAmaziaがストップ安。イノベーション、Welby、シノプス、マクアケ、すららネットが売られた。
 
 一方、ティアンドエス、ホープがストップ高。Sun Asterisk、ビザスク、モダリス、フロンティア・マネジメント、リグアなど7銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、アライドアーキテクツ、ALiNKインターネット、リボミック、コプロ・ホールディングスが買われた。