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日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、新興銘柄に換金目的の売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、新興銘柄に換金目的の売り
 
日経ジャスダック平均株価は反落した。
終値は前週末比14円66銭安い3633円14銭だった。日経平均株価が10日続伸するなど東証1部の大型株が値上がりするなか、新興銘柄に換金目的の売りが出た。前営業日まで続伸していたため、利益確定目的の売りも出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で837億円、売買高は1億651万株だった。
値上がり銘柄数は302、値下がり銘柄数は361となった。
時価総額の大きいマクドナルドやエンジャパンが下げた。
 
個別では、ウェッジホールディングスがストップ安。ブロッコリー、GMOペパボ、日宣、ストライダーズは年初来安値を更新。プロトコーポレーション、アクサスホールディングス、プラップジャパン、協和コンサルタンツ、フライングガーデンが売られた。
 
一方、アイケイ、大阪油化工業、旭化学工業、重松製作所がストップ高。クロスキャット、SAMURAI&J PARTNERS、清和中央ホールディングス、サンメッセは一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、クエスト、東葛ホールディングス、銚子丸、フーマイスターエレクトロニクスなど39銘柄は年初来高値を更新。テリロジー、興研、前田製作所、細谷火工、アズジェントが買われた。