兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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5日ぶり反落、利益確定売りが先行
【市況】東京株式(寄り付き)=5日ぶり反落、利益確定売りが先行
【寄り付き概況】

5日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比82円66銭安の2万2613円08銭。日経平均は今週に入り前日までの4営業日で800円超上昇するなど急ピッチで上昇していたため、利益確定の売りに押されている。
 
4日のNYダウは前日比11ドル高の2万6281ドルと4日続伸。経済回復への期待が強く、小幅高だった。ただ、ナスダック指数は下落した。この流れを受け、東京株式市場は下落してスタートした。4日に東京都で新たに新型コロナウイルスの感染者が28人確認されるなど、国内で感染者数が再び増加の兆しを見せているのも重荷になっている。
為替は1ドル=109円10銭前後で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がりは空運、保険、鉄鋼など。値下がりは精密、医薬品、サービス、電力・ガスなど。
 
個別では、ファーストリテ、信越化、資生堂が安く、ソニー、スクリン、中外薬は軟調。反面、ファナック、アルプスアル、TDKが堅調となっている。
 
テクニカル的には松井建(1810)、前田道路(1883)、日新糖(2117)、GCA(2174)、オエノン(2533)、ローソン(2651)、サーラ(2734)、カゴメ(2811)、北の達人(2930)、ウエルシア(3141)、IIJ(3774)、ラサ工(4022)、フェイス(4295)、サイバネット(4312)、小野薬(4528)、久光(4530)、キッセイ(4547)、大塚(4578)、ZHD(4689)、日東工器(6151)、ソウルドアウト(6553)、電気興(6706)、OKAYA(6926)、小糸製(7275)、中山福(7442)、ライトオン(7445)、ハピネット(7552)、進和(7607)、中本パクス(7811)、エフピコ(7947)、ニフコ(7988)、ユニチャーム(8113)、池田泉州(8714)、日新(9066)、スカパー(9412)、ファーバー(9450)、PCA(9629)、競馬(9672)が動兆。
 
人気はDWT(4576)、オンコリス(4588)、マナック(4364)、ズーム(6694)、シャノン(3976)、Welby(4438)、ITメディア(2148)、野村マイクロ(6254)、日KFC(9873)、ヒューマンメタボ(6090)、インタートレード(3747)、ファイバーG(9450)、東洋酸素(5310)。