明日(18日)の東京株式市場は、調整含みの展開か。
明日(18日)の東京株式市場は、調整含みの展開か。 |
明日(18日)の東京株式市場は、調整含みの展開か。
日経平均株価11日続伸を受けて、目先的な過熱感から引き続き利益確定の売りが出やすい地合いとなりそうだ。
11日間の日経平均株価の上昇幅は合計で、979円と約1000円に達し、東証1部市場の騰落レシオ25日移動平均も138.63と過熱状態が増している。
米韓両海軍は北朝鮮をけん制する狙いで、合同演習を実施中だが、経済制裁に協力する中国では18日に共産党第19回全国代表大会が開催され、これに合わせて北朝鮮が挑発行動に動くとの思惑も消えていない。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
21953.55 ボリンジャー:+3σ(13週)
21807.59 ボリンジャー:+3σ(25日)
21470.62 ボリンジャー:+3σ(26週)
21354.93 ボリンジャー:+2σ(25日)
21336.12 ★日経平均株価17日終値
21335.07 ボリンジャー:+2σ(13週)
21067.73 6日移動平均線
20993.07 均衡表転換線(日足)
20974.35 ボリンジャー:+2σ(26週)
20954.72 新値三本足陰転値
20902.27 ボリンジャー:+1σ(25日)
20716.59 ボリンジャー:+1σ(13週)
20478.08 ボリンジャー:+1σ(26週)
20449.61 25日移動平均線
20316.74 均衡表基準線(日足)
20316.74 均衡表転換線(週足)
20117.05 均衡表基準線(週足)
20098.11 13週移動平均線
20023.33 75日移動平均線
19996.95 ボリンジャー:-1σ(25日)
19981.81 26週移動平均線
19753.06 均衡表雲上限(日足)
19613.86 200日移動平均線
5日線を支持線とした強いトレンドが継続している。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジで推移するなか、やや+2σを超えてきている。ただし、大きく上放れてはおらず、バンドの切り上がりに沿った上昇のため、過熱感はそれほど警戒する必要はなさそうである。
ただし、週間形状では+2σを上放れ、+3σに迫ってきているため、いったんは日柄調整が欲しいところであろう。