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マザーズ指数は3日ぶり反発、投資家心理改善
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、投資家心理改善
東証マザーズ指数は3日ぶり反発した。前週末比7.70ポイント高の860.10ポイントだった。
米国株が上昇たことを受け日経平均株価も上昇、この流れを受けて、マザーズ市場にも投資家心理が改善し買い戻しの動きとなった。指数寄与度の高いジーエヌアイやメルカリ、アンジェスが上昇した。
ただ、今週は21日から日米の閣僚級による通商協議が開催されるほか、23日には米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されている。
市場では「重要イベントを前に結果を見極めたいとの思惑が広がっている」といい、積極的な売買は手控えられており、上値は重い。
 
値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は99となった。
 
個別では、インパクトホールディングスがストップ高となった。Lib Work、キャンディル、ジーエヌアイグループ、ラクス、ギフトは年初来高値を更新した。ベルトラ、マーケットエンタープライズ、キャンバス、アプリックス、ブシロードが買われた。
 
一方、総医研ホールディングスが一時ストップ安と急落した。FRONTEO、スタジオアタオ、リネットジャパングループ、シェアリングテクノロジー、gooddaysホールディングスなど11銘柄は年初来安値を更新した。イオレ、プラッツ、日本ホスピスホールディングス、データホライゾン、トビラシステムズが売られた。