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マザーズ指数は続伸、直近のIP銘柄が買われる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、直近のIP銘柄が買われる
東証マザーズ指数も小幅続伸した。前引けは前日比2.06ポイント高の1051.86だった。
 
18日の米国株は高安まちまちとなるなか、足元の株価上昇に対する利益確定売りと、出遅れ感からの押し目買いが交錯するなかマザーズ市場は買いが継続している。時価総額上位銘柄が買い戻された。ブランジスタやALBERT、UNITEDが上げた。直近に新規株式公開(IPO)した銘柄ではメルカリへの資金流入も目立った。
 
値上がり銘柄数は130、値下がり銘柄数は112となった。
 
個別では、タイセイ、駅探、ホットリンク、PR TIMES、シェアリングテクノロジーなど8銘柄が年初来高値を更新。ブランジスタ、サイジニア、和心、カヤック、手間いらずが買われた。
 
一方、FFRI、シルバーエッグ・テクノロジー、エルテス、ロジザード、クックビズが年初来安値を更新。FRONTEO、ラクスル、メディアシーク、MS&Consulting、スタジオアタオが売られた。