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値下がり優勢、売りが先行
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、売りが先行

東証スタンダード市場は米ハイテク株安を受けて売りが先行した。取引時間中に発表された中国の購買担当者景況指数(PMI)も低調な結果となり、積極的な買いは手控えられた。スタンダードTOP20は弱含み。出来高1億9177万株。
値上がり銘柄数452、値下がり銘柄数695と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、新東がストップ高。セーラー広告は一時ストップ高と値を飛ばした。エヌアイデイ、イオン九州、いい生活、片倉コープアグリ、ユークスなど25銘柄は年初来高値を更新。アースインフィニティ、グリーンズ、日本製麻、東京インキ、日本アジア投資が買われた。
 
一方、イクヨがストップ安。アトムリビンテック、Speee、アクセスグループ・ホールディングス、インヴァスト、コンセックは年初来安値を更新。テセック、ヒラノテクシード、高田工業所、光・彩、フジタコーポレーションが売られた。