日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、買いが優勢
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15日は東証1部で半導体関連株などが上昇し、新興市場でも中小型のハイテク株に買いが入った。このところ北朝鮮リスクの高まりでグロース株から資金流出が目立っていたため、その反動で買いが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で598億円、売買高は9413万株だった。
値上がり銘柄数は411、値下がり銘柄数は191となった。
個別では、東洋ドライルーブが一時ストップ高と値を飛ばした。nms ホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、東葛ホールディングス、トシン・グループなど18銘柄は年初来高値を更新。オンキヨー、アイフリークモバイル、エヌジェイホールディングス、小田原エンジニアリングが買われた。
一方、ウェッジホールディングス、細谷火工が一時ストップ安と急落した。No.1、ユニバーサルエンターテインメント第一商品など4銘柄は年初来安値を更新。セグエグループ、重松製作所、アズジェント、アエリアが売られた。