日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、新規上場銘柄に資金が移す

【市況】ジャスダック市場（前引け）＝日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、新規上場銘柄に資金が移す

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比４円74銭安の3860円89銭だった。
東京市場では13日にＳＧＨＤを含む４銘柄が新規上場し、すでに上場している銘柄から新規上場銘柄に資金が移す個人投資家が多かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で396億円、売買高は6148万株だった。値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は347となった。
 
13日にジャスダック市場に上場したヴィスコは、買い注文が先行し午前は取引が成立しなかった。公募・売り出し価格4920円に対し、11時30分時点の気配値は8420円だった。
 
個別では、ヤマト・インダストリー、アイケイ、新潟放送、ＮＦＫホールディングス、ズームが売られた。
 
一方、応用技術がストップ高。アルファクス・フード・システム、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイ・エスコムホールディングス、助川電気工業、理研グリーン、セゾン情報システムズが買われた。