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3日ぶり小反発スタート、米株高受け
【市況】東京株式(寄り付き)=3日ぶり小反発スタート、米株高受け
【寄り付き概況】

7日の日経平均株価は、前日比15円63銭高の2万2433円78銭と3日ぶりに小幅反発してスタート。きのう6日は軟調な展開が続いたが、6日のNYダウが5日続伸し、ナスダック総合指数が4日続けて史上最高値を更新するなど活況が続いたことから、やや買いが優勢となったもよう。一方、日本の3連休を控えた週末とあって積極的な買いは手控えられ、下げに転じる場面もみられる。
 
取引開始前に総務省が発表した6月家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は前年同月比1.2%減で、市場予想平均の同7.8%減よりも減少率が小さかった。
 
東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=105円台の半ば(6日終値は1ドル=105円62−64銭)、1ユーロ=125円台の前半(同125円07−11銭)で取引されている。
 
個別では、トヨタ、ダイキン、ファーストリテが高く、塩野義、出光興産、ヤマハ発はしっかり。半面、ファナック、東エレク、富士通が軟調となっている。