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日経ジャスダック平均は13日続伸、好材料株への買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は13日続伸、好材料株への買い
 

日経ジャスダック平均株価は13日続伸し、終値は前日比15円24銭高い3447円57銭と、2月27日以来の高値を付けた。13日連続で上昇するのは2019年11月22日〜12月11日(14日連続)以来の記録。
国内外での経済正常化への期待感が引き続き相場の支援材料となっている。こうしたなか、個人投資家も景況感の回復期待を背景に好材料の出た銘柄を中心に買いが集まっていた。ただ、米中関係の悪化や連騰に対する警戒感、相場の過熱感を指摘する向きも多く、戻り待ちの売りも多く、これが上値圧迫要因となり、買い一巡後は高値圏でもみ合っていた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で740億円、売買高は1億7698万株だった。
値上がり銘柄数は392、値下がり銘柄数は232となった。
 
個別では、フォーサイド、アプライド、イメージ情報開発、ストリームメディアコーポレーション、日本エマージェンシーアシスタンスなど7銘柄がストップ高。シーズメン、大日光・エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、メディカル一光グループ、ZOA、ラック、ブロードバンドセキュリティなど22銘柄は年初来高値を更新。五洋インテックス、ANAP、グローム・ホールディングス、ウェッジホールディングス、ムラキが買われた。
 
一方、タカセが年初来安値を更新。サン・ライフホールディング、第一商品、KeyHolder、テラ、アイエーグループが売られた。