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マザーズ指数は反発、決算等の個別材料銘柄物色
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、決算等の個別材料銘柄物色

東証マザーズ指数は前日比23.20ポイント高の1152.34ポイントと反発。
日経平均が反落したのに対し、マザーズ指数の堅調ぶりが目立った。
前日の米国市場ではナスダック総合指数が反発し、主要ハイテク株に調整一巡感が広がった。一方、本日の東京株式市場ではこれまで戻り歩調だった景気敏感株に利益確定売りが出て、個人投資家の新興株物色につながったとみられる。
直近IPO(新規株式公開)銘柄が買われたほか、決算等の個別材料を手掛かりに急伸する銘柄も多かった。
売買代金は概算で2016.45億円。騰落数は、値上がり209銘柄、値下がり108銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
個別では、フィット、GA technologies、Mマート、サンバイオ、セルソースなど8銘柄がストップ高。ジーエヌアイグループ、総医研ホールディングス、アドウェイズ、ユナイテッド、SREホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。イトクロ、リグア、ログリー、オークファン、テノ.ホールディングスが買われた。
 
一方、ジェネレーションパス、ジェイック、パートナーエージェント、ITbookホールディングス、HANATOUR JAPANが売られた。