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日経ジャスダック平均は3日続落、時価総額の大きい銘柄が下げ
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、時価総額の大きい銘柄が下げ

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比20円43銭安い4025円93銭となった。21日の休場を前に、持ち高を中立方向に戻すための売りが優勢となった。
20日に東証2部に新規上場した信和は、初値が売り出し(公開)価格を下回った。「(新興市場を含め)個人投資家の銘柄物色の勢いがやや弱まっている」との声が聞かれた。
ハーモニックやセリアなど新興市場で時価総額の大きい銘柄が下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で451億円、売買高は8322万株。
値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は423となった。
 
個別では、ウエストホールディングス、シベール、ヒビノ、菊池製作所、フロイント産業など13銘柄が昨年来安値を更新。太洋基礎工業、ムラキ、ルーデン・ホールディングス、藤商事、ソレキアが売られた。
 
一方、ヤマウが一時ストップ高と値を飛ばした。FCM、スマートバリューは昨年来高値を更新。リリカラ、ジェイテック、エスエルディー、新都ホールディングス、豊商事が買われた。