兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

日経ジャスダック平均は反落、買い控えムード
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、買い控えムード
 
 
日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比10円52銭安い3941円94銭だった。
前週末の米国株高を好感して小高く寄り付いた後、日経平均株価に連れ安して値を消す銘柄が多かった。
主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は反落した。サン電子やワークマン、セリアが下落した。半面、アンビスHDや田中化研は上昇した。
 
市場では「米国株高後の大型株のさえない値動きで投資家が萎縮し、前場中盤から買い控えムードが強かった」という。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で481億円、売買高は6132万株だった。
値上がり銘柄数は235、値下がり銘柄数は350となった。
 
個別ではサン電子がストップ安。シダー、リーダー電子、NFCホールディングス、アースインフィニティ、REXTなど8銘柄は年初来安値を更新。IGポート、イメージ ワン、ソノコム、アイサンテクノロジー、日本銀行が売られた。
 
一方、ティビィシィ・スキヤツト、エッチ・ケー・エスがストップ高。グラファイトデザインは一時ストップ高と値を飛ばした。ホーブ、ベルグアース、安江工務店、三東工業社、クエストなど32銘柄は年初来高値を更新。アルファ、遠藤製作所、助川電気工業、オプトエレクトロニクス、ナカボーテックが買われた。