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日経平均株価は前場終値比で強含む
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含む
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比268円77銭高の2万2126円20銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、13.45ポイント高の1696.95で始まった。
前場終値と比較してやや強含んでいる。
外国為替市場では、1ドル=110円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
トルコリラを中心とした新興国通貨安やそれに伴う欧州の銀行の信用不安が株安の震源となっているだけに、日経平均は欧米市場動向を受けたギャップアップ・ダウンからのスタート後、こう着感を強めやすいだろう。
 
日経平均構成銘柄では、古河機金、オリンパス、ソフトバンクGなどが値上がり率上位。半面、パイオニア、DeNA、神戸鋼などが値下がり率上位。
 
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJも買われている。スズキが高く、トヨタは堅調。ソニーはしっかり。任天堂は小幅高。Vテクは伸び悩んでいる。
半面、武田が安い。東海カがさえず、SUMCOも値を下げている。コーセーが軟調で、三井住友、みずほFGは弱含みとなっている。
 
 ランチバスケットは28件、436.58億円、差し引き売り買い均衡との観測。