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マザーズ指数は4日ぶり反発、外部環境落ち着き自律反発
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、外部環境落ち着き自律反発
 
東証マザーズ指数は前日比21.53ポイント高の830.15ポイントと4日ぶり反発。
連休明けとなる18日の米株式市場で、1-3月期の売上高予想を達成できない見込みと発表したアップルの下げ幅が想定よりも限定的であり、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が小幅に続伸し、過去最高値を更新。外部環境のいったんの落ち着きを背景に前日までの下落の反動もあって反発基調となっており、テクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。後場一段高となった。
時価総額上位銘柄中心に買われたほか、材料銘柄や好業績銘柄に対しても関心が向かった。
値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は53となった。
 
個別では、マーケットエンタープライズ、アクリートがストップ高。ジーニーは一時ストップ高と値を飛ばした。バリューデザイン、Amazia、HENNGE、AI inside、あんしん保証など6銘柄は昨年来高値を更新。Jストリーム、フリークアウト・ホールディングス、すららネット、エードット、MRTが買われた。
 
一方、ミクシィ、ALBERT、コラボス、グローバルウェイ、PKSHA Technologyなど15銘柄が昨年来安値を更新。ITbookホールディングス、Aiming、global bridge HOLDINGS、ビーアンドピー、ZUUが売られた。