兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

「SQ値は23272円」
「SQ値は23272円」
 
「SQ値は23272円」
 
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
前々日の安値水準に戻ってしまった。
荒い値動きとなったが下落の要素はハイテクセクターの反落。
テスラは1.4%高だったがアップル、マイクロソフト、アマゾンが3%程度下落した。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は88万4000件と前週から横ばい。
共和党が提出した3000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案の採決に向けた動議を上院が否決。
警戒感が高まったとの解釈だ。
8月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.3%上昇。
市場予想の0.2%上昇をやや上回った。
10年国債利回りは0.682%。
2年国債利回りは0.138%。
ドル円は106円台前半。
VIX指数は31.64→28.85→29.74。
SKEW指数は130.16と低下。6月19日以来の低水準。
恐怖と欲望指数は65→59。
 
 
木曜の日経平均は寄り付き161円高。
終値202円高の23235円と反発。
日足は3日連続の陽線。
空けたマドは23059円ー23134円。
NYの乱高下を受けてマドだらけの展開。
東証1部の売買代金は2兆1663億円と3日連続の2兆円超。
値上がり1523銘柄(前日588銘柄)。
値下がり562銘柄(前日1497銘柄)。
新高値72銘柄(前日37銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは112.39(前日107.86)。
NTレシオは14.30倍(前日14.35倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(23057円)からは△0.77%。
23日連続で上回っておりサポート。
右肩上がりの75日線は22640円。
横ばいの200日線(22013円)からは△5.55%。
右肩下がりの5日線(23167円)から▲0.29%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.396%(前日▲17.872%)。
買い方▲8.093%(前日▲8.321%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.038%(前日▲18.853%)。
買い方▲15.554%(前日▲14.166%)。
空売り比率は42.0%(4日連続の40%超:前日46.4%)。
空売り規制なしの比率は8.4%。
日経HVは12.3、日経VIは21.98。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.08倍(前日21.82倍)。
前期基準では18.18倍。
EPSは1052円(前日1055円)。
225のPBRは1.10倍。
BPSは21123円(前日21326円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.53%(前日4.58%)。
配当利回りは1.93%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.95倍。
前期基準では19.49倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.21倍。
ドル建て日経平均は218.93(前日217.49)。
東証1部単純平均株価は17円高の2164円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1881円(前日1777円)。
東証1部の時価総額は617兆円(前日610兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比145円安の22935円。
高値23110円、安値22895円。
大証夜間取引終値は日中比140円安の22940円。
気学では「上寄りすると押し込む日」。
月曜は「一方に偏して動く日」。
火曜は「安くば買い、高きは見送り」。
水曜は「高下しても結局安い日」。
木曜は「目先のポイントをつくる重要日」。
金曜は「変化を起こす重要日」。
収束し始めたボリンジャーのプラス1σが23318円。
プラス2σが23580円。
一目均衡の雲の上限が22310円。
28日連続で雲の上。
ねじれは17日。
勝手雲の上限は22999円で下限は22817円。
2日ぶりに勝手雲の上。
RSIが56.62。
RCIが39.01。
9月3日の窓が23287円ー23426円。
9月4日の窓が23426円ー23257円。
9日に空けたマドは23129円ー23059円。
昨日空けたマドは23059円ー23134円。
連続→不連続の先は変動というのが定石。
週足陽線基準は23089円。
9月メジャーSQ値は23272円88銭。
 
 
《今日のポイント9月11日》
 
(1)NY株式市場で主要3指数は揃って反落。
   前々日の安値水準に戻ってしまった。
   ダウ輸送株指数は66ポイント安の11178ポイントと反落。
   SOX指数は1.47%安と反落。
   VIX指数は29.74と小幅上昇。
   3市場の売買高は97.2億株と減少
   SKEW指数は130.16と低下。6月19日以来の低水準。
   恐怖と欲望指数は65→59。
 
(2)日足は3日連続の陽線。
   新高値72銘柄(前日37銘柄)。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは112.39(前日107.86)
   空けたマドは23059円ー23134円。
 
(3)右肩上がりの25日線(23057円)からは△0.77%。
   23日連続で上回っておりサポート。
   横ばいの200日線(22013円)からは△5.55%。
   右肩下がりの5日線(23167円)から▲0.29%。
   2日連続で下回った。
 
(4)空売り比率は42.0%(4日連続の40%超:前日46.4%)。
 
(5)収束し始めたボリンジャーのプラス1σが23318円。
   一目均衡の雲の上限が22310円。
   28日連続で雲の上。
   ねじれは17日。
 
(6)9月3日の窓が23287円ー23426円。
   9月4日の窓が23426円ー23257円。
   9日に空けたマドは23129円ー23059円。
   昨日空けたマドは23059円ー23134円。
   連続→不連続の先は変動というのが定石。
   週足陽線基準は23089円。
 
 
今年の曜日別勝敗(9月10日まで)

月曜16勝16敗
火曜19勝15敗
水曜16勝18敗
木曜15勝20敗
金曜15勝18敗。
 
木曜のNYダウは405ドル安の27534ドルと反落。
NASDAQは221ポイント安の10919ポイント反落。
S&P500は53ポイント安の3339ポイントと反落。
前々日の安値水準まで戻ってしまった。
ダウ輸送株指数は66ポイント安の11178ポイントと反落。
SOX指数は1.47%安と反落。
VIX指数は29.74と小幅上昇。
3市場の売買高は97.2億株と減少(前日89.1億株、20日平均は92.3億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比145円安の22935円。
ドル建ては大証日中比85円安の22995円。
ドル円は106.13円。
10年国債利回りは0.682%。
2年国債利回りは0.138%。
 
・東証投資主体別売買動向(週間)9月第1週、海外投資家3週ぶり買い越し(125億円)
 個人3週連続買い越し(502億円)信託銀行、4週ぶり買い越し(314億円)
 
・東証マザーズ投資主体別売買動向(週間)9月第1週、
 海外投資家2週連続売り越し(15.91億円)個人2週連続買い越し(108.65億円)
 
・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、9月第1週
 海外投資家4週ぶり買い越し(32.67億円)、個人4週連続買い越し(24.23億円)
 
スケジュールを見てみると・・・
 
 
【9月】陽線確率6勝4敗(陽線確率60%)、過去15年10勝5敗(1位)
    気学では「上旬・中旬は強調。秋分以降は売り一貫のとき」
 
11日(金):メジャーSQ、国内企業物価指数、法人企業景気予測調査、米消費者物価、財政収支
14日(月):第三次産業活動指数、自民党総裁選投開票、
15日(火):米FOMC(→16日)、NY連銀製造業景気指数、輸出入物価、鉱工業生産、国連総会開会、中国各種経済指標、アップルのオンラインイベント、株高の特異日
16日(水):日銀金融政策決定会合(→17日)、貿易統計、訪日外客数、米小売売上高、企業在庫、NAHB住宅価格、対米証券投資、パウエル議長会見、変化日
17日(木):黒田日銀総裁会見、米住宅着工件数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、ADB年次総会
18日(金):消費者物価、米経常収支、CB景気先行指数、ミシガン大学消費者信頼感、株高の特異日、鬼宿日・天恩日、FTSE日本指数パッシブ売買インパクト
21日(月):敬老の日で休場、米シカゴ連銀全米活動指数、FTSE日本指数半期リバランス実施
22日(火):秋分の日で休場、米中古住宅販売
23日(水):全産業活動指数、東京ゲームショウ(オンライン)、米FHFA住宅指数、動かない日
24日(木):米新築住宅販売件数、独IFO景況感、株安の日
25日(金):企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、変化日
28日(月);9月末権利付き最終日
29日(火):CB消費者信頼感、CS住宅価格指数、米大統領選候補者第1回テレビ討論、株高の日
30日(水):鉱工業生産、声ADO雇用レポート、GDP確定値、中国製造業PMI、株安の日、JPX400/JPX中小型定期入れ替え選定基準日、日経平均パッシブ売買インパクト、ウィンダムツリー日本株年次リバランス基準日
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
JIC(5368)・・・動兆
 
日本インシュレーション(5368)に注目する。
同社は高層ビルやプラント、発電所向けの耐火建材や保温材の製造、販売が中核。
大型物流倉庫や都市再開発需要は継続。
建設、プラントに次ぐ第3の柱育成に注力。
リバウンド期待。
 
 
 


(兜町カタリスト櫻井)