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マザーズ指数は反発、IT株が買われる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、IT株が買われる

東証マザーズ指数は前日比20.00ポイント高の1244.39ポイントと反発した。
東京株式市場全般が買い先行の展開となったことで、新興市場も堅調な週末相場となった。
米国でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、成長性の高いIT株などがにぎわった。
BASEやAIins、ウェルスナビが上昇した。Appierやスパイダー、オキサイドなどの直近新規株式公開(IPO)の下落が目立った。
市場では「企業決算の発表を控え、デジタル化の恩恵を受けやすい銘柄に業績期待が高まりやすい。これまで米長期金利の上昇の影響で下げていたこともあって、買い場と捉える投資家もいるだろう」との指摘があった。
値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は140となった。
 
個別では、海帆、バリューデザイン、UUUM、ウォンテッドリー、Kaizen Platformなど8銘柄が年初来高値を更新。INCLUSIVE、BASE、ピースリー、Chatwork、ウェルスナビが買われた。
 
 一方、ソーシャルワイヤー、モダリス、オキサイドが年初来安値を更新。メディカルネット、霞ヶ関キャピタル、ブランジスタ、Kudan、Mマートが売られた。