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日経ジャスダック平均は反発、半導体関連に買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、半導体関連に買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比6円07銭高い3938円78銭となった。ナスダック総合指数が上値指向を強めるなどハイテク株に買いが目立ち、新興市場でもその流れを引き継ぎ半導体関連などが買われている。
フェローテクやシキノHT、ウエストHDが上昇した。半面、シンバイオやマクドナルド、大塚家具は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で347億円、売買高は4501万株。
値上がり銘柄数は268、値下がり銘柄数は277となった。
 
10日ジャスダック市場に上場したテンダは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は5580円と、公開価格(3250円)を72%上回った。
 
個別では、エージーピーが一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、太洋基礎工業、B−R サーティワンアイスクリーム、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、山田債権回収管理総合事務所など15銘柄は年初来高値を更新。内外テック、エヌエフホールディングス、IMV、スペースシャワーネットワーク、NFKホールディングスが買われた。
 
一方、エイジス、マツモトが年初来安値を更新。シンバイオ製薬、山大、太洋工業、倉元製作所、ABホテルが売られた。