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「月初高」
「月初高」
「月初高」

週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは1.5%下落。
一時3週間ぶりの安値に沈む場面もあった。
NASDAQは反発。
週間では昨年10月以来の大幅安となったものの、月間では約1%上昇。
S&Pは月間で約2.6%高。
NYダウも約4%高となった。
アップル、アマゾン、マイクロソフト、アルファベットは上昇。
しかし、米債利回り上昇が懸念され週間では数カ月ぶりの大幅な下落となった。
1月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比2.4%増。
2020年6月以来、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。
債券利回りは低下。
10年国債利回りは1.530%。
2年国債利回りは0.177%。
ドルは対円で上昇し、一時昨年9月以来の106.69円。
ビットコインは0.32%安の4万6946ドル。
イーサリアムは0.7%安の1468ドル。
SKEW指数は136.23。
恐怖と欲望指数は58→48。

週末のNYダウは469ドル安の30932ドルと続落。
NASDAQは72ポイント高の13192ポイントと反発。
S&P500は18ポイント安の3811ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は40ポイント安の13331ポイントと続落。
SOX指数は2.28%高の3067ポイントと反発。
VIX指数は27.95と低下。
3市場の売買高は155.4億株(前日158.4億株。過去20日平均は154億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比35円高の29285円。
ドル建ては大証比日中比35円高の29285円。
ドル円は106.58円。
10年国債利回りは1.406%。
2年国債利回りは0.128%。

週間ベースではNYダウは1.8%高、4週ぶり反落。
NASDAQは4.9%高、2週続落。
S&P500は2.5%安 2週続落。

月間ベースでNYダウは3.2%高、2カ月ぶり反発。
NASDAQは0.9%高、4カ月続伸。
S&P500は2.6%高 2カ月ぶり反発。

週末の日経平均は寄り付き415円安。
終値は1202円(3.99%)安の28966円と倍返しでの大幅反落。
下落幅は歴代10位。
225採用銘柄のうち223銘柄が下落した。
日足は3日ぶりに陰線。
週間では1051円の下落で週足は陰線。
月足は4カ月連続陽線。
TOPIXは反落。
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに反落。
東証1部の売買代金は3兆6213億円(前日2兆9211億円)。
27日連続で2兆円超。
値上がり172銘柄(前日1383銘柄)。
値下がり1985銘柄(前日707銘柄)。
新高値16柄(前日50銘柄)。
新安値21銘柄(前日5銘柄)と逆転。
騰落レシオは102.58(前日110.34)。
NTレシオは15.54倍(前日15.66倍)。
42日連続で15倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(29180円)からは▲0.73%。
19日ぶりに下回った。
右肩上がりの75日線は27547円。
右肩上がりの200日線(24476円)からは△18.34%(前日△23.49%)。
14日ぶりに△20%割れ。
右下がりの5日線(29795円)から▲2.79%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.340%(前日▲21.412%)。
買い方▲6.677%(前日▲4.926%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.522%(前日▲6.228%)。
買い方▲16.628%(前日▲15.523%)。
空売り比率42.9%(4日ぶりに40%超:前日39.3%)。
空売り規制なしの比率9.8%(前日6.7%)。
日経VIは28.30と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.78倍(前日22.40倍)。
前期基準では22.85倍。
EPSは1329円(前日1346円)。
225のPBRは1.26倍。
BPSは22968円(前日23029円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.59%(前日4.46%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.39倍。
前期基準では24.64倍。
PBRは1.34倍。
ドル建て日経平均は272.72(前日284.85)。
東証1部単純平均株価は61円安の2346円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2144円(前日1999円)
東証1部時価総額は697兆円(前日720兆円)。
14日ぶりに700兆円割れ。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円高の29285円。
高値29980円、安値29670円。
225先物大証夜間取引終値は日中比100円高の29350円。
気学では「後場にかけて良く動く日。歯止めの足取りに付け」。
火曜は「押し目にある時は急伸することあり。波動に注意」。
水曜は「一方に偏って動く日」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「一方に偏傾して動く日。波動につくべし」。
ボリンジャーのプラス1σが29973円。
プラス2σが30768円。
マイナス1σが28387円。
一目均衡の雲の上限が27915円。
76日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29300円。
14日連続で勝手雲の上。
RSIが56.26(前日68.63)。
RCIが62.09(前日83.52)。
週末に空けたマドは30044円ー29760円。
アノマリー的には「株高の日(リーマン以降)」。
明日は「下げの特異日」。

週間ベースで日経平均株価は3.5%%安、4週ぶり反落。
TOPIXは3.3%安、2週続落。
東証マザーズ指数は4.1%安、2週続落。
日経ジャスダック平均は0.7%安、2週続落。
東証2部指数は0.1%高、2週続伸。
東証REIT指数は0.5%安、6週ぶりの反落。

月間ベースでは、日経平均株価は4.8%高。
TOPIXは3.1%高、ともに4カ月続伸。
東証マザーズ指数は0.4%高、2カ月続伸。
日経ジャスダック平均は0.2%高。
東証2部指数は4.4%高。
東証REIT指数は4.5%高
ともに4カ月続伸。

《今日のポイント3月1日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   ドル円は106円台半ば。
   SKEW指数は136.23。
   恐怖と欲望指数は58→48。

(2)ダウ輸送株指数は40ポイント安の13331ポイントと続落。
   SOX指数は2.28%高の3067ポイントと反発。
   VIX指数は27.95と低下。
   3市場の売買高は155.4億株(前日158.4億株。過去20日平均は154億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比35円高の29285円。

(3)東証1部の売買代金は3兆6213億円(前日2兆9211億円)。
   新高値16柄(前日50銘柄)。
   新安値21銘柄(前日5銘柄)と逆転。
   騰落レシオは102.58(前日110.34)。
   NTレシオは15.54倍(前日15.66倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)右肩上がりの25日線(29180円)からは▲0.73%。
   19日ぶりに下回った。
   右肩上がりの200日線(24476円)からは△18.34%(前日△23.49%)。
   14日ぶりに△20%割れ。
   右下がりの5日線(29795円)から▲2.79%。
   2日連続で下回った。

(5)空売り比率42.9%(4日ぶりに40%超:前日39.3%)。
   空売り規制なしの比率9.8%(前日6.7%)。
   日経VIは28.30と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.340%(前日▲21.412%)。
   買い方▲6.677%(前日▲4.926%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.522%(前日▲6.228%)。
   買い方▲16.628%(前日▲15.523%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは21.78倍(前日22.40倍)。
   EPSは1329円(前日1346円)。
   BPSは22968円(前日23029円)。

(8)ドル建て日経平均は272.72(前日284.85)。
   東証1部時価総額は697兆円(前日720兆円)。
   14日ぶりに700兆円割れ。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29973円。
   プラス2σが30768円。
   マイナス1σが28387円。
   RSIが56.26(前日68.63)。
   RCIが62.09(前日83.52)。
   週末に空けたマドは30044円ー29760円。
   アノマリー的には「株高の日(リーマン以降)」。
   明日は「下げの特異日」。

今年の曜日別勝敗(2月26日まで)

月曜5勝2敗
火曜5勝2敗
水曜4勝4敗
木曜4勝3敗
金曜2勝6敗


2月第3週の海外投資家動向。
現物382億円売り越し(3週ぶり)。
先物1465億円売り越し(3週ぶり)。
合計1848億円売り越し(3週ぶり)。

日銀は1月28日以来、約1カ月ぶりにETFを購入した。
ただ金額は501億円。
前引けのTOPIXの下落幅は▲1.92%だった。

2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、昨年5月以来の低水準。
市場予想も下回った。
大手企業や国有企業が対象の製造業PMIは50.6で1月の51.3から低下。
景況拡大と悪化の分岐点である50は引き続き上回った。
市場予想は51.1だった。


月初高の歴史(5勝3敗1分け)。
 3月 ?
 2月427円高。
 1月185円安。
12月353円高。
11月318円高
10月変わらず(売買停止)
 9月1円安。
 8月485円高。
 7月166円安。
 6月184円高。

月末安の歴史(2勝7敗、6カ月連続安)。

 2月末1202円安(→)
 1月末534円安(→427円高)
12月末123円安(→185円安)
11月末211円安(→353円高)
10月末354円安(→318円高)
 9月末353円安(→売買停止)
 8月末257円高(→1円安)
 7月末629円安(→485円高)
 6月末293円高(→166円安)

日曜の日経朝刊「私の履歴書」はホロプロの堀会長の最終回。
登場したのは井上ひさし氏の言葉。
「むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく」。
音楽のプロデュースとの関連はよくわからないが、いわゆる専門家に一番必要なことだろう。
最近の証券市場だと「アルファベット3文字を避け横文字を使わず、専門用語に頼らない」。
こんなことも付け加えられる。
ともかく専門家の話は眠いことが多い。
その多くは一般の人にとって「意味不明の言語」を話すことに起因する。
誰でもわかるように話すというのは実は難しい。
ERPでもDXでもわかったようでわかっていないことは多い。
だからこそ「やさしく」そして「深く」勝つ「面白く」だ。
そもそも今日の日経平均の終値のレンジが500円も幅を持っているようでは聞かなくても一緒。
むしろ・・・。
今日の日経平均の終値を1円単位まで追求することが専門家には求められているのが現実だ。
そして・・・。
恐怖に彩られた専門家の言葉に一喜一憂することの無駄さ加減。
専門家が寄ってたかって議論しても明解な回答が得られないのは株もコロナも一緒の世界。
他山の石としての戒めでもある。


◇━━━ カタリスト━━━◇

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フィンテック事業を強化 
業績は堅調。


(兜町カタリスト櫻井)