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値下がり優勢、利益確定売りが優勢
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売りが優勢

 
東証グロース市場は、グロースCore、マザーズ指数は反落した。東証マザーズ指数の終値は前日比10.53ポイント(1.64%)安い629.82だった。値上がり銘柄数は121、値下り銘柄数は314、変わらずは24。21日の米国株高を受けて朝方は買いが優勢だったが、時価総額の大きい主力銘柄への売りが指数を下押しし、ほどなく下落に転じた。
ウェルスナビやJTOWER、ジーエヌアイが下落した。一方、エネチェンジやキャンバス、ヤプリは上昇した。値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数316と、値下がりが優勢だった。
市場では「休場明けの21日の米国株高を見越し同日のマザーズ指数が大幅高となっていた反動で、きょうの新興株は利益確定売りが優勢だった」との声が聞かれた。
 
個別では、ビーマップ、キャンバスがストップ高。Waqoo、セルシードは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、サンワカンパニー、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど5銘柄は年初来高値を更新。ENECHANGE、ストリームメディアコーポレーション、ヤプリ、Birdman、ブランジスタが買われた。
 
一方、ストレージ王、ブレインズテクノロジー、プレイド、coly、エクサウィザーズなど12銘柄が年初来安値を更新。ギックス、スマレジ、HANATOUR JAPAN、Amazia、リンクバルが売られた。