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値下がり優勢、運用リスクを回避する姿勢
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、運用リスクを回避する姿勢

 
東証グロース市場は、グロースCoreは5日続落。東証マザーズ指数は反落。東証マザーズ指数の終値は前営業日比18.52ポイント(2.60%)安の693.98だった。7月19日以来、およそ2カ月ぶりの安値となる。
前週末の欧米株安を受けて投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、国内新興市場では幅広い銘柄に売りが広がった。午後に日経平均株価が一段安となると、マザーズ指数も下げ幅を拡大し、きょうの安値で引けた。
 
フリーやジーエヌアイ、そーせいが下落した。一方、プレイドやスパイダー、セルソースは上昇した。
値上がり銘柄数58、値下がり銘柄数413と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、プレイドがストップ高。フォーライフ、ドリコム、トライアイズ、日本スキー場開発、FPパートナーは年初来高値を更新。VALUENEX、レントラックス、スパイダープラス、和心、フレクトが買われた。
 
 一方、ユナイテッド、ジェイグループホールディングス、cotta、CRI・ミドルウェア、フィスコなど46銘柄が年初来安値を更新。eWeLL、マーキュリーリアルテックイノベーター、エヌ・ピー・シー、ジャパニアス、スペースマーケットが売られた。