米ドル円は、110円付近では上値が重い。
【為替】米ドル円は、110円付近では上値が重い。
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10日、東京外国為替市場の米ドル円は110円付近では上値が重い展開となっている。
本日、商業決済が集中しやすい五・十日であり、仲値公示にかけて米ドルは一時110.185円まで上昇したが、その後再び109円台後半まで水準を下げ、上値が重い展開となっている。
この後は、7月米生産者物価指数 (予想:前年比2.2% 前回:前年比2.0%)など、米経済指標の発表が予定されている。
また、引き続き北朝鮮関連の報道には注意したい。テクニカル的には米ドル円は、一目均衡表転換線(110.303円)や5日移動平均線(110.366円)が上値付近に控えており、抵抗帯として機能しそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]