兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値下がり優勢、上値の重い展開
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、上値の重い展開

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸。東証マザーズ指数の前引けは前週末比2.26ポイント(0.28%)高い801.88だった。一時805.64と、取引時間中として4月上旬以来の水準に上昇した。前週末の米長期金利低下を支えにグロース(成長)株に物色が向かった。
そーせいやM&A総研が買われた。一方、エニーカラーやJTOWERは売られた。
値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数257と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Waqooが一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、LAホールディングス、アズーム、勤次郎、ハイブリッドテクノロジーズなど17銘柄は年初来高値を更新。キャンバス、JDSC、ティアンドエス、オキサイド、FPパートナーが買われた。
 
 一方、THECOO、アジアクエスト、カルナバイオサイエンス、POPER、triplaが年初来安値を更新。アクセルマーク、ブライトパス・バイオ、ウォンテッドリー、リボミック、ENECHANGEが売られた。