日経ジャスダック平均は続落、投資家心理弱気も下げ渋る
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、投資家心理弱気も下げ渋る
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中国景気の先行き不透明感やた国際商品市況の悪化から投資家心理が弱気に傾いたが、中国商務次官が貿易交渉のために訪米するとの報道で日経平均株価が上昇に転じると、ジャスダック指数も下げ渋った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で341億円、売買高は6240万株。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は419となった。
個別では、燦キャピタルマネージメント、アクシーズ、柿安本店、CSSホールディングスなど85銘柄が年初来安値を更新した。ウチダエスコ、ケイティケイ、山陽百貨店、グリムスは売られた。
半面、日本テレホン、ナガオカ、フューチャーベンチャーキャピタルが一時ストップ高と値を飛ばした。市進ホールディングス、テリロジー、スターツ出版、エムティジェネックスは年初来高値を更新した。
平山ホールディングス、地域新聞社、ジャストプランニング、JALCOホールディングスは買われた。