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「新興市場は元気」
「新興市場は元気」

 
「新興市場は元気」
 
週明けの日経平均は寄り付き281円安。
終値は276円安の28242円と続落。
日足は十字線ながら2日ぶりの陽線。
1月オプションSQ値27774円に対して6勝。
TOPIXは続落。
東証マザーズ指数は続伸。
日経ジャスダック平均は3日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は1兆9321億円(前日2兆8377億円)。
9日ぶりに2兆円割れ。
値上がり888銘柄(前日486銘柄)。
値下がり1195銘柄(前日1652銘柄)。
新高値30銘柄(前日48銘柄)。
新安値7銘柄(前日5銘柄)。
騰落レシオは99.46(前日103.88)。
NTレシオは15.30倍(前日15.36)。
13日連続で15倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(27284円)からは△3.65%。
15日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は25508円。
右肩上がりの200日線(23135円)からは△22.07%(前日△23.54%)。
7日連続△20%超。
右肩上がりの5日線(28416円)から▲0.61%。
7日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.306%(前日▲19.561%)。
買い方▲5.573%(前日▲5.389%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.556%(前日▲15.638%)。
買い方▲13.499%(前日▲14.388%)。
売り方買い方の差は拡大。
空売り比率は39.1%(6日ぶりに40%超:前日40.1%)。
空売り規制なしの比率は6.3%(前日7.7%)。
日経VIは24.29と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは25.85倍(前日26.11倍)。
前期基準では20.75倍。
EPSは1092円(前日1092円)。
225のPBRは1.24倍。
BPSは22775円(前日22815円)。
225先物採用銘柄の益回りは3.87%(前日3.83%)。
配当利回りは1.64%。
東証1部全銘柄だと予想PERは28.11倍。
前期基準では22.39倍。
PBRは1.34倍。
ドル建て日経平均は272.21(前日274.80)。
東証1部単純平均株価は4円安の2365円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2126円(前日2271円)
東証1部時価総額は687兆円(前日691兆円)。
週明けの木曜のシカゴ225先物は休場。
225先物大証夜間取引終値は日中比130円高の28320円。
気学では「目先転換注意日」。
水曜は「前日来の足取りに変化を見せる日」。
木曜は「上寄りすると後下押す日。下放れると戻すこと多し」。
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27946円。
プラス2σが28645円。
プラス3σが29343円。
一目均衡の雲の上限が25803円。
50日連続で雲の上。
勝手雲の上限は2752円。
勝手雲の下限は26982円。
21日から右肩上がりになる。
RSIが72.27(前日79.33)。
RCIが91.21(前日92.86)。
アノマリー的には「リーマンショック以降では株高の日」。
 
 
《今日のポイント1月19日》
 
(1)週明けのNY株式市場はキング牧師の生誕記念日で休場。
 
(2)東証1部の売買代金は1兆9321億円(前日2兆8377億円)。
   9日ぶりに2兆円割れ。
   新高値30銘柄(前日48銘柄)。
   新安値7銘柄(前日5銘柄)。
   騰落レシオは99.46(前日103.88)。
   NTレシオは15.30倍(前日15.36)。
   13日連続で15倍台。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。
 
(3)右肩上がりの25日線(27284円)からは△3.65%。
   15日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(23135円)からは△22.07%(前日△23.54%)。
   7日連続△20%超。
   右肩上がりの5日線(28416円)から▲0.61%。
   7日ぶりに下回った。
 
(4)空売り比率は39.1%(6日ぶりに40%超:前日40.1%)。
   空売り規制なしの比率は6.3%(前日7.7%)。
   日経VIは24.29と上昇。
 
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.306%(前日▲19.561%)。
   買い方▲5.573%(前日▲5.389%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.556%(前日▲15.638%)。
   買い方▲13.499%(前日▲14.388%)。
 
(6)日経平均採用銘柄の予想PERは25.85倍(前日26.11倍)。
   前期基準では20.75倍。
   EPSは1092円(前日1092円)。
   225のPBRは1.24倍。
   BPSは22775円(前日22815円)。
 
(7)ドル建て日経平均は272.21(前日274.80)。
   東証1部時価総額は687兆円(前日691兆円)。
 
(8)ボリンジャーのプラス1σが27946円。
   プラス2σが28645円。
   プラス3σが29343円。
   RSIが72.27(前日79.33)。
   RCIが91.21(前日92.86)。
   アノマリー的には「リーマンショック以降では株高の日」。
 
今年の曜日別勝敗(1月18日まで)

月曜0勝2敗
火曜1勝1敗
水曜1勝1敗
木曜2勝0敗
金曜1勝1敗
 
「相場は上昇スピードが速過ぎる」という市場関係者は多い。
「では適度な上昇スピードとはどんなもの」という疑問も出てくる。
おそらく「適度な上昇スピード」など想定はされていないような気がする。
急ピッチの上昇は過去の経験則では反落に結び付いたから「怖い」というのが多くの実感だろう。
しかし、指数でなく、個別株に置換してみたらどうなのだろう。
例えば保有株が連日のストップ高となったとしても「相場の上昇スピードは急ピッチ」というのだろうか。
逆に言えば市場は常にこういう状態を望んでいるのではなかろうか。
「上がり過ぎ」なんて声は滅多に聞こえないもの。
むしろ「どこまでも上がれ」という心理の方が多いような気がする。
逆に、動意薄の展開の時は市場の不満は高まる。
市場関係者が望む適度なスピードというのは実は「保合い」なのだろう。
面白くもない相場を望んで、面白い相場は「異常」とする。
どこか変だ。
保合いの展開を「適度な上昇」というならば市場はあまりに夢と希望とかけ離れた世界。
そもそも保合いでは移動平均線ですら上に上がってこないからかい離は縮小しないだろう。
頭で考えたような相場観は賢げに聞こえるが、実は中身は薄い。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
中本パックス(7811)・・・動兆
 
中本パックスに注目する。
同社はグラビア印刷を軸にラミネート、コーティング事業を展開。
食品包装、IT・工業材、医療に強み。
業績復調。
(1650円)

(兜町カタリスト櫻井)